密室犯罪や衆人環視の毒殺など不可能犯罪のトリック【HOW】の解明を得意とする反面、人の気持ちなどお構いなし、突飛かつ傍若無人な言動を繰り返す変人・御殿場倒理には上田竜也。音楽劇『謎解きはディナーのあとで』では知的でクールな主人公を、『破門フェデリコ~くたばれ!十字軍~』では皇帝である父と対峙するという緊迫感のある演技で観客を魅了し、幅広い作品で俳優として確かな存在感を放っています。堤幸彦とドラマ『視覚探偵 日暮旅人』(2017年)でタッグを組んだこともあり、本作にも期待が高まります。
現場の遺留品などから事件の動機や理由【WHY】を読み解くことを得意とし、倒理とは対照的な常識人で、無個性な外見からよく助手に間違われる通称「地味眼鏡」こと片無氷雨には、Travis Japanの川島如恵留。「JAPAN MENSA」会員の知性を持ち、『すべての幸運を手にした男』で初単独主演を果たすなど、繊細な表現力と誠実な役作りで高い演技力に定評があります。
上田と川島は所属事務所の先輩・後輩でありながら、公私ともにリスペクトし合う関係として知られています。それぞれ異なるスタイルながら、どちらも本の執筆を手掛け意見を交わすほか、上田がプロデュースするイベントに川島が出演するなど、これまでも“たつのえ”ペアとして確かな信頼関係を築いてきました。今回、そんな二人が、探偵事務所の共同経営者でありながら、最大のライバルであり、強い信頼関係で結ばれる最強バディを演じます。